私は逆輸入タイヤと初めて聞いたとき、
「海外で製造して売ってみたらバカ売れしたから、
日本でも売ってみましたタイヤ」かと思っていました。
どうやらタイヤ業界での「逆輸入タイヤ」の意味は、
・製造元が海外のタイヤ
を指すようです。(メイドインチャイナ・タイ・インド等)
「ダンロップ(メイドインチャイナ)」みたいな感じです。
車のタイヤはかなり重いので、輸送費を入れると利益出るのか?
という感じですが、製造業では人件費が大きなウエイトを占めています。
行なうだけの利点はあるようです。
さてこのタイヤ、
製造や工程でしっかりと指導がされているので、
劇的に製品が国産に劣るという事はありません。
ただし、
・型落ち品、製造年月日が古い
という欠点を持ちます。
ゴムは経年劣化をするので、あまり年月の経った製品はお勧めできません。
しかし、相手も商売、劣化が起きにくい環境で保管している製品がほとんどです。
だいたい4年前程度のタイヤならば十分に力を発揮すると言われます。
また人気の製品によっては「あのタイヤもう製造していないの?」と、
ユーザー側が欲しがるものもあり、そういう点でも魅力のタイヤです。
価格も「安くなる」という物ではないようです。
欲しいタイヤが海外で眠っている可能性は十分にあります。